2004.09.10 パチスロに熱中し借金、返済日に無理心中

2004年9月10日午前6時ごろ、宮城県登米郡(現:登米市)中田町石森加賀野、狩野百恵さん(27)方で「子供が死亡している」と、狩野さんの姉(29)が119番した。駆けつけた佐沼署員が寝室の布団の中で、狩野さんの長女梨那ちゃん(2つ)が死亡しているのを確認した。梨那ちゃんの首に絞められたあとがあることから、同署は殺人事件として捜査を開始。同日午後、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる。調べでは、狩野さん方は梨那ちゃんと狩野さんの母親との3人暮らしで、姉は都内から帰省していた。狩野さんは梨那ちゃんと同じ部屋で寝ており、母親と姉は別の部屋に一緒に寝ていたという。狩野さんは「朝起きたら一緒に寝ていた子供が死んでいた」と話しており、同署が詳しい事情を聴いている。(pachimura)
宮城県中田町で10日朝、2歳の女児が自宅で死んでいるのが見つかった事件で、佐沼署は同夜、母親の狩野百恵容疑者(27)を殺人の疑いで逮捕した。調べによると、百恵容疑者は10日未明、自宅寝室で一緒に寝ていた長女の梨那ちゃん(2)の首をひものようなもので絞めて殺害した疑い。百恵容疑者は当初、「夜中に目出し帽の男が入ってきた。朝起きたら、娘が死んでいた」などと話していたが、百恵容疑者の首に刃物で切ったような傷があったことから、無理心中を図った可能性があるとみて事情を聞いていたところ、殺害を認めた。(pachimura)
就寝中の娘の首を絞めて殺害したとして、殺人罪に問われた中田町石森加賀野2、会社員、狩野百恵被告(27)の初公判が2004年11月25日、仙台地裁(佐々木直人裁判長)であり、被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。起訴状によると、狩野被告は9月10日午前3時ごろ、自宅寝室で眠っていた長女梨那(りな)ちゃん(当時2歳)の首に電気コードを巻きつけ、窒息死させた。検察側は冒頭陳述で「パチスロに熱中していた被告は8月時点で240万円の借金を抱え、返済に苦慮する生活に嫌気がさしていた」としたうえで、「犯行日は消費者金融の支払い期限で、同居する母に借金がバレることを恐れ心中を図った」と動機を指摘した。また、「生まれ変わっても一緒にいたい」と、死亡した梨那ちゃんの左ほおに「NEXT2」と書き込むなど殺害後の状況を明らかにし、「梨那は私の生きがい。命より大切な存在だった」とする被告の供述調書を読み上げた。(pachimura)

  • 最終更新:2010-08-02 00:56:47

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード