2007.03.17 少年ら援交狩りで強盗殺人、盗んだ金でスロット

宮城県大崎市のスーパー駐車場で3月、同県栗原市課長高橋政美さん(54)の遺体が見つかった事件で、県警捜査1課と古川署は24日未明、強盗致死容疑で同県加美町羽場、無職佐藤公達容疑者(21)と県内の15~19歳の男女4人の計5人を逮捕した。  5人は遊び仲間で、当時、中学の卒業式を終えたばかりの少年少女もいた。18歳の少年が中心となって高橋さんに暴行、4人が周りで見ていたといい、全員が大筋で容疑を認めている。  調べでは、5人は共謀の上、ツーショットダイヤルに電話をかけてきた高橋さんから金を奪おうと計画。大崎市のスーパー「ヨークベニマル古川店」駐車場に誘い出し、3月17日未明から朝にかけ、顔や頭を殴ったり足げにしたりして外傷性くも膜下出血で死亡させ、現金約1万4000円やキャッシュカードなどを奪った疑い。

被告人は,A1,A2,A3及びA4と共謀の上,B(当時54歳)から金品を強取しようと企て,平成19年3月17日午前3時20分ころから同日午前3時25分ころまでの間,宮城県大崎市a東b丁目c番d号所在のe○店南側駐車場において,上記A1が,上記Bに対し,その顔面を手拳で数回殴打して同人を仰向けに転倒させ,顔面や腹部等を手拳で多数回殴打し,更に頭部,顔面等を多数回足蹴にし,腹部を踏みつけるなどの暴行を加え,その反抗を抑圧した上,同人所有又は管理に係る現金約1万4000円及び同人名義の運転免許証等27点在中の財布1個(時価2000円相当)を強取したが,上記暴行により,そのころ,同所において,同人を外傷性くも膜下出血により死亡させたものである。

実行役のA1が被害者に加えた暴行は,被害者がA3の体に触ったことに因縁を付け,これを否定した被害者の顔面をいきなり手拳で数回殴打して同人をコンクリートの地面に仰向けに転倒させ,無抵抗となって言葉も発しない状態の被害者の顔面や腹部を,両手の指を交互に組んで拳を作り,それを思い切り振り下ろすハンマーパンチと称する方法で殴りつけたり,その頭部等を,底が木製で固く,側面には金具等が付いている革製のブーツを履いた足で,サッカーボールを蹴るように思い切り蹴りつけ,踏みつけるなどした上,被害者の腹部に飛び乗り,同人を吐血するに至らせるという常軌を逸した執拗で残虐なものである。被告人は,犯行時,現場から離れた場所にいて,暴行の詳細までは認識していなかったものの,事前にA1が被害者に激しい暴行を加える可能性があることを認識しながら,「やり過ぎるな。」とは言ったものの,A1を現場に向かわせ,その結果,同人が上記暴行に出たものであり,また,犯行を遂げて戻ってきたA1から,同人が倒れた被害者を蹴ったり腹部に飛び乗ったりし,吐血させたことを聞いても,「下手したら内蔵破裂しているかも。」などと言って,被害者が重篤な状態に陥ったおそれについて言及しながらも,救急車を呼ぶなどの措置を講じておらず,被害者の生命,身体に対する配慮は全く見受けられない。そして,A1が奪ってきた現金等を,共犯者らと一緒にA2の車の中で確認してその場から立ち去り,血の付いた衣服や被害者の財布等をビニール袋に入れ,これに石を詰めて沼に沈めるなど,率先して証拠隠滅行為に及んだ上,当日のうちに,奪った現金をスロットや飲食代金に平然と使うなどしており,犯行後の情状も良くない。

  • 最終更新:2010-08-24 00:27:21

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード