2008.11.13 元ボクサー、遊ぶ金欲しさに老人を撲殺

神奈川県小田原市の住宅で昨年11月、この家に住む高齢の夫婦が男に殴られて現金を奪われ、その際のけがが原因で4日後に夫(82)が死亡する事件があり、神奈川県警は2009年1月5日、元プロボクサーで住所不定、無職渡辺裕一郎容疑者(56)を強盗殺人と強盗傷害などの疑いで逮捕したと発表した。発表によると、渡辺容疑者は昨年11月13日午後1時50分ごろ、同市南町1丁目の沢田栄一さん宅に押し入り、「金を出せ」と脅して沢田さんと妻(79)の顔や体を複数回殴り、現金4万円を奪った疑いなどがある。沢田さんは病院に運ばれたが、同17日、脳幹部出血で死亡した。妻は顔に約2週間のけがを負った。県警は、強盗傷害容疑から同致死容疑に切り替え捜査をしていたが、渡辺容疑者が元プロボクサーだったことや、沢田さんのけがの程度が非常に重かったことなどから、殺意があったとみて逮捕容疑を強盗殺人とした。県警によると、渡辺容疑者は「奪った金はパチンコに使った」と供述しているという。日本ボクシングコミッション(JBC)によると、渡辺容疑者は1974年にプロデビュー。ミドル級で東日本新人王と全日本新人王を獲得し、最高ランクは日本1位だった。通算成績は18戦11勝(6KO)7敗。(pachimura)
2軒の民家に盗みに入り、高齢者3人を殴って死傷させたとして、強盗致死や強盗傷害などの罪に問われた元プロボクサーで住所不定、無職渡辺裕一郎被告(57)の判決が2009年6月16日、横浜地裁小田原支部であった。山田和則裁判長は「身に着けた強いパンチで高齢者に一方的に激しい暴行を加えた。被告は被害者に弁償はおろか謝罪の手紙すら書いていない」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。判決によると、渡辺被告は昨年11月、神奈川県小田原市内の沢田栄一さん(当時82歳)方で、沢田さんと妻(80)を殴って現金約5万円を奪い、沢田さんを4日後に死亡させ、妻に軽傷を負わせるなどした。山田裁判長は「ギャンブルなどの金を得るために強盗を決意した身勝手極まりない動機に酌量の余地はない」と述べた。渡辺被告は1974~77年にプロとして活動し、戦績は18戦11勝(6KO)。76年には日本ミドル級1位にランクされていた。(pachimura)

  • 最終更新:2010-08-02 23:56:24

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