2010.07.23 パチンコ三共関連会社が所得隠し

東証1部上場のパチンコ製造大手「SANKYO」(登記社名三共、東京)の毒島秀行会長(57)の資産管理会社など数社が東京国税局の税務調査を受け、計約10億円の所得隠しを指摘されたことが23日、分かった。追徴税額は重加算税などを含めて計約3億円に上るとみられる。関係者によると、所得隠しを指摘されたのは毒島会長の資産管理会社「マーフコーポレーション」(東京)と関連会社数社。マーフ社は2007年に保有していたパチンコ用プリペイドカード販売会社の株式をマーフ社役員らに売却、その後買い戻したが、国税局は当初の売却価格が時価より大幅に安く、差額は役員らへの利益提供に当たると判断したとみられる。このほか関連会社数社も税務調査を受け所得隠しを指摘されたもようだ。有価証券報告書によると、三共の2010年3月期の単体売上高は約1521億円で、マーフ社は3月末現在で15・42%の株を持つ筆頭株主。
大手パチンコ機メーカー「三共」(東京都渋谷区、毒島(ぶすじま)秀行会長)の関連会社が、東京国税局の税務調査を受け、約十億円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。重加算税を含む追徴税額は約三億円とみられる。関係者によると、三共の大株主の「マーフコーポレーション」(豊島区)は二〇〇七年、保有していたパチンコ用プリペイドカード販売会社の株を三共の関係者らに廉価で売却。マーフ社は売却した株を数カ月後に約十億円で買い戻したとされる。国税局はマーフ社が意図的に廉価で株を売却したと判断し、不当に高値で株を買い戻すことで三共関係者らに利益供与したと認定したもようだ。三共は本紙の取材に「現時点で出すべきコメントはない」としている。毒島氏は一九九六年、父親の後継として三共の社長に就任。〇八年四月に社長を退任し、代表権のある会長となった。民間信用調査会社や同社ホームページなどによると、三共は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」や人気歌手を題材にしたパチンコ機種の販売などにより、一〇年三月期の売上高は約二千二百億円に上った。
東証1部上場のパチンコ機メーカー「SANKYO」(登記社名三共、東京都渋谷区)の毒島(ぶすじま)秀行会長の資産管理会社が、東京国税局の税務調査を受け、約10億円の所得隠しを指摘されたことがわかった。保有する株式を、三共の監査役ら4人に計約2万円で売却し、数か月後に計約10億円で買い戻す方法で利益を提供していたが、売却時の株の価値を低く仮装した取引と認定され、提供した利益に相当する額に課税された。重加算税を含む追徴税額は約3億円で、資産管理会社は修正申告を済ませたという。毒島会長が事実上保有する多額の資産が監査役に流れていた形で、監査役の独立性確保の点で問題を指摘する声が出ている。関係者によると、所得隠しを指摘されたのは、毒島会長が100%出資する資産管理会社「有限会社マーフコーポレーション」(豊島区)。毒島会長の保有していた株式や、運用益で購入した不動産などを管理。3月末現在、三共の筆頭株主として15・42%の株式を保有している。1998年の設立当初から、三共の監査役を務める税理士が社長を務めている。

  • 最終更新:2010-07-24 16:40:53

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード